
用宗
静岡県静岡市駿河区用宗まで行きました。
要町にある「Cycad Brewing」の人と話をしていて、「温泉のそばにブリュワリーがあれば最高!」と言ったら、「静岡にありますよ」と教えてくれた。
項目 | 内容 | 評点 |
---|---|---|
Run | 静岡県駿河区用宗 | ★★★★★★★★☆☆(8) |
Spa | 用宗みなと温泉 | ★★★★★★☆☆☆☆(6) |
Beer | The Villa & Barrel Lounge (West Coast Brewing用宗タップルーム) | ★★★★★★★★★★(10) |
東京から用宗に行くには
日帰りができるくらい近いです。
新横浜駅から静岡駅までは、東海道新幹線で1時間。(運賃5700円)
静岡駅から用宗駅までは、東海道本線で7分。

Run: 用宗周辺
コースマップ
宿泊する「Eat&Stay ROMEY」をスタート地点として、用宗港周辺を走る。ゴールは、用宗みなと温泉。8.55km。

スタート地点:Eat & Stay ROMEY

宿泊した「ROMEY」。ここからスタート。

眼の前が海岸。道路の先は堤防です。

海岸沿いにまっすぐな道を走ります。5月なのに、真夏を感じる。


少し走ると、左側にベーカリー「yamayo」。

さらにその先には、しらす販売の「カネナカ商店」。作業場も見える。

ソテツが多く見られる。
West Coast Brewery(用宗みなと温泉)



さらに進んで左折すると、右に「用宗みなと温泉」。「West Coast Brewery」は温泉施設の中にある。左に「The Villa & Barrel Lounge」が見える。ここが、本日のゴール地点だが、そのまま先に進む。
どんぶりハウス(漁協直営)


用宗港周辺には、しらすの飲食店や販売店が多数ある。その中で一番人気は、漁協直営の「どんぶりハウス」。ランニング途中だったが、「生しらす丼(ごはん少なめ)」をいただく。外でいただく「生しらす丼」は最高です。
広野海岸公園と難破船

広野海岸公園を左に見ながら走っていくと、「難破船」が見えてきます。

本物の難破船ではなく、難破船を模した子供の遊び場です。
丸子川水門

気持ちの良い海岸を走っていくと、水門が見えてきました。

丸子川水門です。この先500m程行くと5キロになったので、折り返しました。「用宗みなと温泉」まで戻ってゴールです。走行距離8.55キロ。
Spa: 用宗みなと温泉

2018年にオープン。施設もお風呂も新しい。内風呂、露天風呂、サウナと最小構成。小ぢんまりとしているので、サウナと露天風呂にあるデッキチェアを往復するには便利。

お風呂に行く途中の廊下がおしゃれ。

建物の一部は、「West Coast Brewery」の醸造所となっている。

2021年までは、タップルームもあったらしい。2022年に道路の向かい側に新しい建物ができ、タップルームだけ移転しました。
Beer: The Villa & Barrel Lounge

West Coast Brewingの用宗タップルームです。1階はテラス席もあります。2階は、ビール飲み放題の宿泊施設になっています。

入り口は、黄色いドア。

中には、橙色のオブジェ。

とてもおしゃれな空間。

右側にカウンターがあります。

タップリスト。

テラス席は、さらに開放的で気持ち良い。もう夏!

まず、静岡産ピクルス。

そして、VELSTAR (ABV 4.5%)

定番メニューから、タコスとポップコーンシュリンプを注文。



日替わりメニューは、こちら。

Stay: Eat & Stay ROMEY
静岡まで来たので、泊まっていくことにしました。
1日目 ランニング
2日目 West Coast Brewery見学
泊まったところは、「Eat & Stay ROMEY」。ロミーと読みます。

泊まった日は、在日30年のネパール人オーナーROMEYさんの60歳の誕生日。パーティの飾り付け。

泊まった部屋から見ると、なかなか素晴らしい。

1階は飲食店で、2階に4室ほどが泊まれる。トイレ、シャワーは共有。メンテナンスはきちんとされているので、清潔で気持ちよく使えます。
パーティは午前1時くらいまで、バンドの演奏が賑やかでした。ただ、演奏が、80年代から90年代のよく知っている曲ばかりで、心地よく眠りについてしまいました。
後記
「West Coast Brewery」のオーナー創業者がシアトル出身と知って、なぜ日本に来て、しかも用宗という場所にブリュワリーを作ったのだろうととても興味を持ちました。
2023年5月12日(金)11時半ころ、用宗駅に到着。快晴。歩き始めると、もうリゾート地。何とも、West Coastに来たような気分に。
West Coast Breweryを見学した際に、オーナー創業者がなぜ用宗に来たのか訊いてみた。答えは、結婚したパートナーが用宗出身だったとのこと。用宗で設計事務所を経営し、「用宗みなと温泉」の設計を手がけ、空きスペースにブリュワリーを作ってしまった。
晴れた夏の日に、
ランチに「どんぶりハウス」で”生しらす丼”を食べ、
夕方「The Villa & Barrel Lounge」のテラス席でクラフトビールを飲む。
間違いなく、オススメです。
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