百冊015:超マシン誕生
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古い本を箱から出して整理していたら、懐かしい本がでてきた。コンピュータビジネスの本として最初に読んだのは、実はこの本だ。これは絶版になっていて、どこかの古本屋に探しに行こうと思っていたところだった。ここでこの本が出てくるのも、Serendipityとしかいいようがない。
これがジャケットだ。1982年の本だから、もう24年も経っている。しかし、この本を読んだ記憶は今でも残っている。夜中によその研究所に忍び込んで、納入されたばかりのライバル会社(DEC)のコンピュータ(VAX)を調べるところとか、ハードウェアの設計者がバグが取れず失踪する話とか、忘れていない。
データジェネラルという会社は、今はもうない。1999年8月EMCに約1200億円で買収された。
もう少し詳細を紹介していきたいが、とりあえずSerendipityのご報告。
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