自作>続・静音サーバの完成形(CeleronM440)ー(1)
CeleronM430による静音サーバーがまったく問題なく稼動して、一段落ついたと思ったところに、突然自宅の3台のサーバーのうち、ホームサーバーつまりメールやプライベートデータを保存しているPCがおかしくなり、急遽N4L-VM DHへのアップグレードを行うことにした。P4P800 SEのマザーを交換するために、1月3日の夕方に秋葉原へ出かけた。買い物をして戻っても、往復2時間程度なので、割とこまめに出かける。
でかける前に、CeleronM430の入手が
困難だということがわかっていたので、
ツクモ、フェイスなどに電話をかけてみ
た。しかし、予感が的中。秋葉原のど
こにもCeleronM430はない。仕方なく
ツクモex館でCeleronM440の取り置き
をお願いする。この時は、これが問題
になるとは思わなかった。しかし、僕の
自作の法則によれば、ひとつでもパー
ツが異なれば、必ず何かが起こる。
うまく動いたのは、たまたまなのであ
る。さて、CPUの確保ができたので、
出発することにした。マザーボード
N4L-VM DHはツートップで、512MDDR533のメモリは、ツクモ本館で買うつもりだ。しかし、こんなに早く2セット目を組み立てることになるとは、思いもしなかった。
2時間で秋葉原から戻り、パーツはそろったので、組み立てる。CT-479と違い、組み立ては簡単だ。1時間もあれば終わる。下の写真は、CPUを装着したところだ。
次にマザーボード付属の冷却ファンを取り付ける。これも簡単だ。
そして、ケースに組み込む。MicroATXサイズなので、ケースに入れるのも、簡単だ。
さあ、これでできあがり、電源オン!と、ところが最初の立ち上がりでエラーがでて進まない。
問題の可能性があるのは、CeleronM440とN4L-VM DHのBiosバージョン0402(2006/4/28)しか考えられない。そこで、先日くみ上げたマシンからCeleronM430を取り出し、装着する。問題なく起動する。さらに、CeleronM440をBiosバージョンを0802(2006/9/29)にあげたN4L-VM DHに装着。電源オン!成功。やはり、Biosバージョンが古くて新しいCPUでは動かなかったのだ。これは、みなさん要注意。
CeleronM440,450を買った人は、N4L-VM DHのBiosバージョンを0802にあげる必要がある。
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