2012年版PT3録画静音サーバー（２）ハードウェア

ハードウェアの構成でポイントは以下の通りです。

（１）エンコード速度向上と省電力を実現するために、Core i5-3570Kを選択した。Intel Quick Sync Video2.0が使えるIntel HD Graphics 4000に対応し、TDPが77Wであることが選択理由です。
（２）PCI express×1が２本あり、Core i5-3570Kが使えることから、ASUS P8Z77-Vを選択した。
（３）Windows7は、100GB程度あればインストールできるので、高速なSSDで価格の安くなったIntel Boxed SSDの120GBを選択した。

今回購入したパーツは以下のとおりです。すべてAmazonから購入です。以前は、秋葉原に買い出しに行っていました。ではなぜ今回はAmazonかというと、秋葉原の専門店との価格差がわずかになってきたからです。注文して2日くらいで届くので、とても便利です。

以上Amazonで購入できますが、B-CASカードは秋葉原で購入するか、不要になったTVのカードを使用するなどしてください。

組立は、以下の手順で行いました。

（１）CPUをマザーボードに取り付け、メモリを載せます。
（２）ケースにマザーボードを付けます。
（３）ケースに電源を付けます。
（４）ケースにSSDとHDDを付けます。SSDはCPUの裏側に、HDDは2台を離して入れます。
（５）ケーブルと電源ケーブルを付けます。 SATAは、Intel Z77 SATA 6Gb/sコネクタを使います。
（６）PT3を2枚付けます。
（７）ケースの蓋をしめます。
（８）電源ケーブル、HDMIケーブル、アンテナケーブル、マウス・キーボードのUSBアダプタ、LANケーブル（もしくは無線LAN用アンテナ）、スマートカードリーダーのUSBケーブルを付ける。
（９）インストール用に外付けDVDドライブのUSBケーブルを付ける。

以下にいくつか写真で説明する。

電源は、このケースでは底面につける。

HDDを装着したところ。

HDDのSATA接続は、白いコネクタに接続する。

PT3を2枚つけたところ。

側面から全体をみたところ。
背面からみたところ。

一つだけ注意点があります。

PCI express x1を2本動かすためには、デフォールトの設定を変更する必要があります。
BIOSユーティリティの中のAdvancedタブを選択します。
Advancedタブの中のOnboard Device Configurationを選択します。

 

この中のPCI Express X16_3 Slot(Black)Bandwidthを[Auto]から[X1]に変更します。

この後は、Windows7 64bit版をインストールして行きます。

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コメント2件

しゅうぞう より:

2012年8月14日 15:33

SSDキャッシュですか？

simplelife より:

2012年8月24日 19:11

いいえ、SSDを起動ドライブにしています。

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