ボードゲーム「スコットランドヤード東京版」発売前イベントに参加
東新宿近くの「株式会社カワダ」さんの会議室で開催された発売前イベントに参加し、「スコットランドヤード東京版」をプレイしてきました。
この記事を書いているのは6月29日なので、既に発売されています。
ボードゲームは、最近はコンピュータのオンライン上でしかプレイしません。しかしモノポリーは今でもボードを持っていますし、ボードゲーム好きではあります。イベントで久しぶりにテーブルを囲んでプレイしたら、懐かしくも、良い雰囲気を思い出しました。
リアルとバーチャルというのは、どちらか一方に収束するものではなく、お互いに補完するものだと思っています。だから、ボードゲームもオンラインだけでなく、リアルも生き残っていくことは間違いありません。
最近は、「カタン」をオンラインでやることが多いのですが、「カタン」のボードと駒を欲しくなることがあります。
「スコットランドヤード」は、昔から名前を知っていても、実際にプレイをしたことがなかったので、興味津々でした。1対多で競うボードゲームを他に知らないのですが、自由に刑事側が意見を交換して、ミスターXを追い詰めるプロセスは、リアルボードならではの楽しさです。それぞれの考え方を披露しながら協力し合うゲームというのは、ほのぼのとしていて、他のような個人の競争がないので、ある意味癒し系のゲームだと思いました。
ルールもほぼこれ一枚で説明できるので、かなり入りやすい。しかし、ミスターXはある程度慣れてこないと勝つのは難しそうです。
「スコットランドヤード東京版」は、慣れ親しんだ地名やランドマークがあり、頭の中に地図は入ってくる。これが、本国版の知らない地名では、入りやすさにかなり差が出てくると思う。だから、時間をかけて東京版を作成した苦労は、かけて良かったと思います。
イベントを通じて感じたことは、「株式会社カワダ」のスタッフのゆったり感です。こういう会社は、自分たちの時計を持っていて、周りに左右されず、マイペースで楽しみながら仕事していることが、肌から伝わってきました。今後もこのゆったり感は大切にしてほしいと思います。
最後に、ひとつアイディア。さきほど、リアルとバーチャルが補完という話をだしたのですが、「スコットランドヤード東京版」もスマホ版を作ってほしい。ゲーム全部でなくても、ミスターXの作業版をスマホのアプリにしてもらうと、もっと便利になると思います。目線を気にしながら逃走計画を練るのは、なかなか難しい。
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