モバイル>iPod touchのある生活(2)skypeを使う
iPod touchを購入したのは、skypeを歩きながら使うためでした。そして、前準備としてPHS300も用意しました。結果はどうかというと、ほぼ完璧です。実際歩きながら30分以上話すことを、2回実行しましたが、とても快適でした。それでは、順を追って紹介したいと思います。
①iPod touchにアクセサリを導入。
前回書いたように、マイク付アダプタとインナーイヤーヘッドフォン60センチを買ったのは、skypeをするためでした。
②iPod touchのアプリケーションを試す。
無料ソフトでskypeを使えるものとして、fringとNimbuzzを試してみました。どちらもインストールしてskypeのidとパスワードを設定すれば、割と簡単に使えました。しかし、音質は明らかにNimbuzzの方が上です。通常Nimbuzzを使うことに決めました。
③実際に使ってみる。
サンノゼにいる友人と30分程度の会話をNimbuzzのskypeを使って行いました。場所は、秋葉原と恵比寿です。どちらも非常に満足できる音質で、通常の電話で話しているのと遜色ありません。イヤフォンを使っているので、両手は別のことに使えるし、歩きながらしゃべるというのがこれほど快適か!と思えるレベルです。ただし、一つだけ残念なのは、イーモバイルの感度が山手線の内側でも均一ではないということです。恵比寿駅から500mほど離れたところで、音声が途切れるようになりました。恵比寿駅周辺ではまったく問題ないので、イーモバイルの基地局から少し離れると、Nimbuzzがまともに使えないようです。イーモバイルにもう少しがんばってもらい、少なくとも山手線の内側で均一な品質を実現してほしいと思います。そうすれば、携帯電話よりも音質は良くなるかもしれません。
④skypeoutを使う。
PCでskypeを使う際に、skypeクレジットを1500円購入しておけば、1分あたり携帯電話で17.5円、固定電話で2.66円でかけられます。例えばソフトバンクの携帯で他の会社の携帯にかけると、1分間42円ですから、かなり安い。Nimbuzzで携帯や固定に電話をかける際は、事前に番号をコンタクトとしてskypeに登録しておくか、Nimbuzzの画面の下にあるタブで「Phone Calls」を選択し、番号を入力します。番号は日本の場合、最初に+81をつけ、最初の0は省略します。つまり、例えば03-1111-1111だとすると、+81311111111を入力すればいいことになります。
こちらも実際にかけてみましたが、問題なく使えています。
ということで、最初の目的は達成しました。ここで実現したことは、今までにない新しい価値をローコストでという意味で、すばらしい。地球の反対側にいる人間と、歩きながらあるいは買い物をしながら、おしゃべりをしている、しかも通話料金はただ、こんなことが実現できると誰が予測できたでしょうか。
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