CT-479静音PCその後
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最初にCT-479を使いだしてから、9ヶ月が過ぎました。
今や自宅のサーバー5台はすべてCT-479のCeleronMマシンに代わりました。TUSL2のCeleron 1.2GHzマシンと比較して、3倍以上の性能のマシンですからかなり処理能力がアップしています。当初は、これ以上処理能力を必要としていないと思っていました。しかし、MovableTypeやXoopsを動かすにはやはり非力であったことがわかりました。今は、MovableTypeでかなり快適に編集ができるようになりました。特に、リモートデスクトップでMovableTypeに記事を書いていたので、記事の保存時などかなり遅くなり、苦痛でした。その問題は、CeleronMマシンで解消しました。 |
<<運用>> |
このブログを動かしているマシンを例に取ると、この2月の夜でMB温度37度、CPU温度41度程度です。昼でも1,2度の上昇ですみ、夏場の最盛期で15度上がるとしても、CPU温度が58度ですから、まったく動作上問題ありません。しかもこのCPU温度41度は、CPU稼働率100%での状態ですから素晴らしい。Celeron 1.2GHzでは、CPU稼働率100%で50度は超えます。夏場であれば65度以上となり、あまり良い状態ではありません。この差は非常に大きいのです。現在はCeleronMの5台のサーバーでcellcomputingのアプリケーションを常時動かして、ヒトゲノム染色体間の法則性を発見することに貢献しています。 |
<<コスト>> |
このCeleronMマシンは、高性能や静音性や低消費電力で優れているだけでなく、低コストでもあるのです。今、Yahooオークションを使えば、かなり安くパーツが購入できます。一例ですが以下に示します。 |
パーツ名 |
価格 |
CeleronM 1.4GHz キャッシュ1M |
4000円(オークション) |
ASUS P4P800 SE |
7000円(オークション) |
CT-479 |
4500円(オークション) |
PC2100 512MB |
4300円 |
パーツ名 |
価格 |
PCケース |
4000円 |
静音電源 |
8000円 |
冷却ファン(山洋) |
2000円 |
エアインテーク 70mm→ 80mm変換アダプタ |
1000円 |
HDD(250GB)シリアル |
12000円 |
CD-ROM(中古) |
1000円 |
ビデオカード(ATI Rage Mobility) |
1000円 |
LANカード(100base) |
1000円 |
合計 49800円
また、消費電力も80W以下ですみ、24時間稼動させても月額800円以下になります。
<<性能>>
hdbenchを実行した結果は、以下のとおりです。 |
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