自作>WinXPのインストールとHDDトラブル

土曜日丸々一日を自作サーバーのトラブルで使ってしまった。まったくもったいない。終わってみれば、いい経験という言い方もできるが、そのためにブログの更新もなかなかできない。PCの盗難からこのトラブルまで、いまだ通常のペースに戻れない。

HDDのトラブルに行く前に、一ついい話。WindowsXPのインストールは、それ以前と比べて格段にインストールしやすくなっている。ただし、アクティベーションはうっとおしい。実はこのアクティベーションの記録は数ヶ月で消されているらしい。1年前にインストールしたPCのディスクが壊れてしまい、新たなディスクに更からインストールしても、インターネット経由のアクティベーションが何ごともなくできてしまうのがその証拠だ。また、アップグレード版というものを使って、更からインストールしても、前のメディアの確認など一切なしでインストールができてしまった。

確かwindows2000からのアップグレード版は6000円程度で当時入手できた。今でも14000円(これはWindowsXP MCEで、Windows XP Homeでもアップグレード版11000円、通常21000円だったりする。)するのは、信じられない。独占企業が自由に価格をコントロールできる顕著な例だろう。競争がないのだから、仕方がない。一つ言っておきたいのは、こういう価格操作に対して、個人が抵抗できるのは、まずアップグレード版で問題ないから、これを買うこと。そして、アクティベーションの記録が切れたときに、追加でインストールすることだろう。

さて、HDDのトラブルですが、


これは、4年ほど使っているHDDで起こった。WindowsXPを再インストールして、アクティベーションも通り終わったと思ったときに、OSが立ち上がる途中で、リブートがかかるようになってしまった。HDD以外のハードの問題かと最初は思ったが、結局HDDの中身が一部壊れていることに気がついた。そこで、別のフォルダにWindowsXPをインストールする形で、再インストールを行った。しかし、失敗。立ち上がり時にディスクチェックに行くようになる。ここで、インストールを始めてから既に8時間くらい経過していた。

結局、別の120GBのディスクに再インストールを行い、アクティベーション。1日に3回も行ったために、インターネットのチェックで「インストールできる回数を越えました。」のメッセージ。電話をかけてアクティベーションを行う。これも完全に自動化されていて、画面にでている6桁の数字を6回くらい電話で入力、すると声で6桁の数字をやはり6回くらい、画面に入力させられる。しかし、それであっさりOKになる。そしてアクティベーションした後は、順調にインストール完了。4時間程度でかかった。結局土曜日の朝10時から夜の11時くらいまで、再インストールするだけで時間を使ってしまった。

インストール中に読めないとかインストールできないなどのメッセージがでたら、その時点でHDDを捨てるべきだ。新品なら初期不良で交換できるし、3年以上使ったなら、捨てるのもそれほど惜しくない。この判断を間違えると、半日から1日を無駄にすることになる。HDDは消耗品であることを認識すべき。あれだけ熱くなるのだから、24時間稼動させてる場合は、寿命を十分意識する必要がある。最近HDDでトラブルがあったのは、いずれも2台のHDDが隣り合わせでかなり熱くなっていたもの。冬ならいいのだが、そろそろ暑さが気になる時期で、HDDにも影響があっておかしくない。やはり、HDDは放熱を気にし、隣り合わせに置かないなどの配慮が必要だ。

2007年07月08日 | Posted in 電脳:自作 | | No Comments » 

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