電脳>MovableType4.1 Updateとwindows
MovableTypeが4.01から4.1にアップデートしたので、このブログも4.1に上げました。
アップデートは非常に簡単です。
①バックアップを取るために、エクスポートします。
②MT-4_1-ja.zipというファイルをダウンロードしてきて、解凍します。
③MT-4.1-jaというフォルダができます。その中身をすべて選択し、コピーします。
④実際に運用しているwebのmtのディレクトリに、貼り付けます。
⑤ブラウザを開いて、mtディレクトリの中のmt.cgiを実行します。
Linux環境であれば、これだけですみますが、windowsの場合はもう少し手間がかかります。
今回は、そのwindows環境でMovableTypeをアップデートする際に、ほとんど考えなくてもできる方法を公開したいと思います。
さて、windowsでの環境を以下のとおりとします。
perlのインストール場所 C:\Perl\bin
WebはApache 2.0.49
mtのディレクトリの中にmt-config.cgiと.htaccessというファイルがあり、
内容が動作確認されていること。
windows環境で問題となるのは、cgiを実行するときのPerlのパスがLinuxとは異なるということです。
具体的に言えば、cgiファイルの1行目を書き換える必要がある。
MT デフォールトは、linux用に #!/usr/bin/perl -w
これをwindowsでは、上記インストール場所の場合 #!c:/perl/bin/perl -w
MovableType4.1の場合、12個のcgiファイルがあるので、これを全部書き換える必要がある。
そのために、ここではテキスト置換を行うツールとして、repl_aceというツールを使います。
ダウンロードしてインストールして、実行します。
(1)置換するファイルを特定します。
「参照」ボタンから置換するファイルがある場所を特定します。
ここでは、「MT-4.1-ja」というフォルダを指定します。そして、探索ファイル名のところに、
*.cgiと入力して、拡張子がcgiのファイルを探します。「探索開始」ボタンをクリックします。
(3)検索文字列に「#!/usr/bin/perl -w」、置換文字列に「#!c:/perl/bin/perl -w」を入力し、「追加」ボタンをクリックします。
(4)「追加」ボタンを押した結果、置換計画の窓に設定されます。そして、この設定を保存するために、「保存」ボタンをクリックします。
(5)「保存」ボタンをクリックすると、以下の窓が開くので、適当に名前をつけて保存します。
(7)「一括実行」の確認画面が表示されるので、「はい」をクリックします。
これで、置換が完了したので、中身をmtディレクトリにコピーしてください。
以上です。
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