映像>ドラマを見て思う理系の恋愛
今日は昼間からビールを飲んでしまい、ちょっとつまらない話。をしようかと。
今までかなりの韓国ドラマと日本のドラマを見るのに、多大な時間を費やしてきましたが、私のそれぞれのベスト5をあげると
<日本のドラマ>
①やまとなでしこ
②恋のチカラ
③ロングバケーション
④Anego
⑤マイリトルシェフ
<韓国ドラマ>
①冬のソナタ
②チャングム
③1%の奇跡
④ホテリアー
⑤夏の香り
そして、偶然の一致に過ぎないのですが、それぞれの1位にランクするものの共通点は。。。
それは、「理系の恋愛」ということです。酒井冬雪さんの「理系の恋愛論」というのを時々見ていますが、ここで語られる話題が理系特有かどうかはちょっと疑問。これと、ここで取り上げる話は、実はほとんど関係」ありません。
冬のソナタでは、チュンサンは数学の天才、最後に父親が大学の数学教授であることがわかる、進んだ道は建築、対するユジンも建築の道に進む。
一方のやまとなでしこの中原欧介は、慶明大学理学部数学科卒業後マサチューセッツ工科大学に留学して挫折し魚屋を継ぐが、まだ数学者への道を志している。対する神野桜子は、スチュワーデス。
共通点は、主人公がどちらも数学の素養があるということです。それが何なのと言われてしまうかもしれませんが、こういうドラマで何故数学の天才だったり、数学者を志す人間を主人公に据えるのだろうという疑問があるのです。数学が好きな人間と恋愛というのは、はっきりいって失礼かもしれないけれど、そぐわない。当分この疑問は解消しないでしょう。しかし、ドラマの製作者には、それなりの意図があるはずです。
ということで、つまらない話は終わりです。
<追記>後でよく考えてみたら、冬のソナタでは、最後の「不可能な家」の伏線であり、やまとなでしこでは、単に貧乏な人間の典型として数学者がでてきているに過ぎないのかもしれません。
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