パナソニック全録レコーダBXT970　私の使い方（１）

1 私のお勧めは
2 BXT970 は「チャンネル録画」と「リモート視聴」で使い倒せ。
3 チャンネル録画は8で、チャンネル録画の追加はしない。

BXT970を使い始めて３週間経ちました。機能がてんこ盛りなので、いろいろ試してみました。その結果、自分が満足するBXT970の使い方がやっと固まりました。

電車の中やカフェでiPhoneを使って、
放送中のニュースを見たり、
昨夜見逃したニュースや番組、そしてWeb上のニュースサイトやFaceBookのタイムラインで気になる番組をチャンネル録画から見る。（panasonic media access）
夜、家に帰ってから、
定番で見ているドラマや音楽番組を、チャンネル録画から音声検索で選んで見る。
時間がある時は、
ミモーラ検索のチャンネル録画のシーン登録ワードで録画した番組をチャンネル録画から見る。

私のお勧めは

BXT970 は「チャンネル録画」と「リモート視聴」で使い倒せ。

チャンネル録画は8で、チャンネル録画の追加はしない。

チャンネル録画の追加を行うと、「panasonic media access」によるリモート視聴ができなくなる。（実際には、電源オフで通常録画をしていなければ視聴できるが、ほとんど視聴できないと思った方が良い。）

１．外出時のリモート視聴

2014年6月9日にリリースされた「panasonic media access」。現在はiOS販しかないが、非常に素晴らしいアプリである。

iPhoneやiPadを持っていれば、どこにいても、BXT970に蓄積された録画やBXT970が受信できるすべての地デジ、BS、CSの放送を見ることができる。

これは、モバイルのTVチューナーより優れている。簡単にいえば、TVのデジタル放送局がインターネット上にあるのと同じである。

アプリを開けば、すぐにチャンネル選択画面が出る。ここで、放送局を選べば放送を見ることができる。録画を見たい場合は、左上のメニューを選択すれば、
「放送中の番組」
「チャンネル録画一覧」
「録画一覧」
の選択画面に切り替えられる。それぞれを選べば、チャンネル録画一覧、通常録画一覧が表示される。

実際に使ってみて、これほど設定が簡単なアプリも珍しい。アプリで設定するのは、以下の３点である。
（１）メニューの「機器選択」でDMR-BXT970を選ぶ。これは、家の無線LAN環境で行い、ペアリングされる。
（２）Club Panasonicの会員登録、ディモーラサービスでの機器設定を行う。
（３）メニューの「設定」で以下の設定を行った。
「宅内視聴時の画質設定」を「通常画質（2Mbps）」
「宅外視聴時の画質設定」を「低画質（400Kbps）」

宅外で見るためには、さらに本体の「ネットワーク通信設定」で「宅外リモート接続設定」の「宅外リモート接続機能」を入れる必要がある。

これだけで、外からリモート視聴ができるのである。技術的には可能なことがわかっているが、実際に使えると、かなり感動モノである。

接続環境は、

ルーターはバッファロー製の無線LANルーター、
回線はフレッツ光、集合住宅タイプ、
iPhone5は、ソフトバンクのパケットし放題フラット
地下鉄は、副都心線内

環境としてはごく普通だが、安定して使えている。宅外で、「通常画質(1.5Mbps)」は、安定して使うことはできなかった。iPhoneでは、1.5Mbpsで非常に美しく映るが、400Kbpsでもニュースやドラマを見るには十分、問題ない。