身体>漢方の知恵でポジティブ・エイジング

仕事をしてきていつも感じるのは、短期間で成果を出そうとすると必ず後で無理がくるということである。それでは、長期的に同じことをまめにこなしていればいいかというと、それはいつの間にか時代に取り残され、大きな変化についていけなくなる。体に関しても同じようなことがいえる。短期間でダイエットするような方法は、多くの場合リバウンドがある。生活習慣として定着しなければ、長期的な健康維持はできない。また、年齢によって体質は変わっていくので、20代のときと同じことを50代でしては逆効果になることもある。私自身も自分の体を実験台にして、自分にとって健康を維持するために良かったことだけを集めてくると、本書で書かれたことと多くが一致している。

木村 容子
日本放送出版協会
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美人女医が貝原益軒の「養生訓」を用いて中年メタボ男性たちに健康管理について優しく説諭してくれる
21世紀に活用できる「養生」

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基本的な考えとして、健康に関与するのは、食べ物と運動である。何をどのくらい食べるか、そして体をどのくらい使い、どこを動かすのか、それを最適化することで、良い年のとり方をする。ここに書かれていることは、けっこう単純で、わかりやすい。実行することも難しくない、はずだ。それができないのは、脳に欠陥があるからだろう。意志が弱いとか、欲望を抑えられないというような。

2009年03月29日 | Posted in 身体 | | No Comments » 

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