未来の書斎>仕事をするのにオフィスはいらない
「ノマドワーキングのすすめ」という副題がついた本書は、オフィスという固定した場所がなくても仕事ができることを紹介している。
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佐々木俊尚
光文社
おすすめ平均:
現代の傾向をみごとにとらえた極論の書 ノマドになれなくても読むべき本 具体的なITの使い方が書かれていて参考になります。 |
私自身、オフィスでもなくホームでもないサードプレイスという場所に、とても興味があるし、紹介もしている。しかし、私はサードプレイスは、新たな発想を得るための道具、あくまでもオフィスを補完する場所と考えていた。
本書では、サードプレイスとクラウドコンピューティングを積極的に使い、オフィスを積極的に持たない、ノマドワーキングを紹介している。
ノマドワーキングを実践するには、集中力が必要だったり、ITの知識を駆使して情報をコントロールしたり、誰でもできるものではないかも知れないし、継続するのが困難かもしれない。しかし、そういう人間が今後増加することは間違いない。
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