オムロン〔ねむり時間計 HSL-004T〕を2週間使った感想
オムロン ヘルスケア オフィシャルレポーターのモニター企画で〔ねむり時間計 HSL-004T〕をお借りしました。第2週の週間グラフは、こんな感じになりました。
- 目覚ましとして使える。
ねむり計の本来の役目は、睡眠の質を測ることです。ただし、使い続けるためには、まず目覚ましとしてきちんと機能する必要があります。その点で、ねむり時間計アプリは合格だと思います。目覚めの音楽設定は、どの目覚ましアプリにもあると思いますが、睡眠開始時の音楽設定があるところが気に入っています。 - 寝室環境を確認できる。
ねむりの結果で、睡眠開始・睡眠中・睡眠終了時の室温と湿度を表示してくれる。これは、今まで使っていた睡眠アプリではできなかったこと。寝室の環境がわかれば、エアコンの設定も最適化が可能となる。 - 測定結果をわかりやすく表示
主に見ているのは、週間グラフとねむりタイプ。睡眠の質をわかりやすく表示してくれる。
2週間使っている間、操作上問題だと思ったことが2点ありました。
- ペアリングと通信ONを間違える。
ねむり計の裏側に「SET」というボタンがあります。長押しでペアリング、クリックで通信ONということになっていますが、ねむり計の状態表示画面では、PとOで表示されます。これが、理解できていなかったため、PをOと勘違いしていました。ペアリングというのは、初期設定の時しか使いませんが、何故か長押しで通信ONになっていると勘違いしていました。 - 通信ONにするのが、難しい。
時々、目覚めの時ねむり時間計アプリで、通信できませんというメッセージが出ます。この時、ねむり時間計の裏側のSETボタンをクリックすれば、通信が始まり、睡眠中のデータがねむり時間計アプリに転送されます。このSETボタンのクリックが、意外に面倒です。表のボタンを押したら通信ONでいいように思うのですが、なぜこんなに面倒な操作になったのでしょうか。
ねむり時間計アプリでの音楽の設定をした状態です。寝る時にThomas Hardin Trio(架空の名前らしい)「Get Back In Love」がかかり、起きる時は山下達郎「君の声に恋してる」がかかるようになっている。特に寝る時の音楽は効果があり、いつも最後まで聞かないうちに寝ている。
眠りの結果として、寝室環境を表示してくれるのは、とても良い機能。
5月、6月は快適な環境だが、夏や冬の状況でエアコンの設定を考えるのに役に立つと思う。
ねむりタイプの表示は面白い。睡眠アプリでは、もっと細かくいろいろな情報を表示してくれるものもあるが、自分自身どう評価していいかわからない情報も多い。いびきを録音してくれたり、眠りの深さを表示してくれる機能は、今後追加してもらえればいいと思うが、通常はねむりタイプくらいでいいと思う。
確かに間違う方も間違う方だが、もっとはっきり違うようにできないものだろうか。
通信ONにするために、これを1回クリックするのだが、状態の確認は表の状態表示。しかも長押ししてしまうとペアリングになってしまう。通信ONにする必要が3日か4日に1回の頻度で起こっているので、操作がいくらか面倒である。改良してもらいたい。表にボタンをつけるとか、表のボタンで通信ONにできないのだろうか。
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