PanasonicのLED照明「LINK STYLE LED」を見てきました。

【すむすむアンバサダーのイベント】に参加しました。

東京ビッグサイトで開かれているLIGHTING FAIR会場で、

Panasonic 「LINK STYLE LED」の説明を聞き、実際にiPhoneで操作を行ってきました。

「LINK STYLE LED」とは

「LINK STYLE LED」は、iPhoneやAndroidのアプリ「あかリモ」で照明をコントロールします。

現在の照明ラインアップは、3種類4機種です。

(1)シーリングライト2機種
(2)フロアライト
(3)ラインライト

上記の照明はそれぞれBlueToothで通信が行え、スマホアプリ「あかリモ」から、点灯消灯・明るさ・暖色寒色などのコントロールができます。また、それぞれのライトの設定をまとめてシーンとして登録できる。

使い方として、以下のようなシーンが考えられる。

リビングルームで
食事の時    「だんらん」シーン
映画を観る時  「シアター」シーン

寝室で
ベッドで読書の時「くつろぎ」シーン
寝る時     「常夜灯」シーン

スマホだけでなく、6種類のシーンを選べる専用リモコンもあるので、一度シーンを設定すれば、簡単に使うことができる。

 

実際に操作して感じたこと

(1)iPhoneを使って、シーンの切り替えを行ったが、応答は問題なかった。

(2)シーリングライトは、明るさと光色を調整できる。これは、少し応答が遅い。ただし、設定時に行う操作なので、通常使用では問題ない。

(3)複数台のスマホで、同じアカウントを使うとコントロールできない時があった。これも通常使用時には、発生頻度が低いので問題ないだろう。ただし、スマホは常に持ち歩くものなので、専用リモコンは必ず必要になる。

(4)私自身が使うとしたら、寝室での使用が一番向いている。想定した使い方は、ホテルの部屋で使う照明である。仕事中、ベッドでくつろぐ、寝る、夜中にトイレ、などが考慮された設定の壁スイッチが手の届くところにある。これと同じようなシーンを「LINK STYLE LED」で再現でき、さらに配置は自由、常にリモコンで手元で操作できる、というメリットがある。
私が考える配置は、

ラインライト ー ベッドの頭の上の方に設置
フロアライト ー トイレに行くドアの脇に配置

これをシーリングライトと組み合わせれば、くつろぎ、就寝、通常などのシーンで部屋に最適化した照明を実現できる。

 

今後期待したいこと

(1)人感センサ、照度センサ、時計が組み込まれたライトが欲しい。
人がいるかどうか、明るさ、時間の3つが分かるとおおよそそのライトの振る舞いは決定できると思う。だから、この情報に基いてライトがどう振る舞うか、設定をしてやれば、スイッチなしでライトそのものが判断して動いてくれる。ような気がする。いかがでしょうか。

(2)ついでにスピーカーも組み込んで欲しい。
既にPanasonicからスピーカーが照明器具に組み込めるものがでているので、(1)を含めると自らの振る舞いを決定して動き、しゃべる自律照明シ-リングライトは技術的には可能となっている。ニーズがどれくらいあるかわかりませんが、少なくとも私は買います。

(3)人感センサ+照度センサにBlueToothがついたモジュールというアイディアもある。現場の「LINK STYLE LED」のラインナップに、センサを別に追加するという方法も考えられる。この場合は、BlueToothの受け側で条件設定をプログラミングする必要が出てくる。その代わりより柔軟性を持った自動照明システムを組み込むことができる。

 

追加情報:ペンダントライトとスポットライト

デモを見た時、ダクトレールに取り付けたペンダントライトとスポットライトも「あかリモ」でコントロールしていたと思った。

ところが、量販店向けのカタログにはなかったので、今回説明からはずしていた。

先程、Panasonicのお客様相談センターに電話で確認したところ、住宅設備向けのカタログには、ペンダントライトもスポットライトもあることを確認した。LINK STYLE LED対応のLED電球があるのだが、LED電球を受ける金具の方に条件があるらしく、LED電球単体での販売は行っていないとのこと。つまり、フロアライト、ペンダントライト、スポットライトはLINK STYLE LED対応の金具でないと動作が保証できないため、セットで販売している。

実はデモを見た時、ダクトレールに取り付けたペンダントライトとスポットライトが一番魅力的に感じていた。

2017年03月09日 | Posted in 電脳 | | No Comments » 

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