さよならLet’s note、EeePC S101、ようこそAspire & iPad
2010年4月現在のもっともリーズナブルな価格のモバイル装備は何だろう。
私のこの1年の変遷をまとめると以下のようになる。
年月 | ~2009年3月 | ~2009年12月 | ~2010年4月 | ? |
PC | Let’s note T5 | EeePC S101 | Aspire 1410 | iPad |
sub | iPod touch | iPhone 3GS | iPhone 3GS | iPhone 3GS |
ネット接続 | D02HW | Pocket WiFi | Pocket WiFi | Pocket WiFi |
仕様 | 1024×768 1.2kg |
1024×600 1.1kg |
1368×768 1.3kg |
1024×768 0.7kg |
ASUStek大好き人間だったが、最近のマザーボードはintel、PCはAcerになってしまい、だんだんAppleよりにもなっている。なぜだろうか。
EeePC S101をAspire 1410に変更した理由は、解像度である。縦600ドットは仕事をする際に耐えられない。アプリケーションの作りにもよるのだろうが、どうしても768ドットが必要だったのである。しかも価格が47000円という価格でEeePCよりも安い。実際購入してみると、1.3kgという重さは気にならないし、性能も良くなっている。しかも横の解像度が1368ドット。これは、これまで最適と思っていたLet’s noteを使用感で上回っているにもかかわらず、値段は1/3以下である。もうLet’s noteを買う人は、いないのではと思う。なぜなら、3年たつとCPUの性能は陳腐化するので、買い換えた方がいいのだが、20万弱のものを買い換えるだろうか。5万以下ならば、3年で換えるのに丁度いい価格なのである。
さて、ここで2010年4月の時点でもうひとつ悩ましい選択がある。そうiPadです。つい先日までは、ノートPCにさらにiPadは持てないと考えていた。ところが、iPadは考えてみればタブレット型のMacと考えても良い。MacBookを持ち歩いている人が、キーボードとiPadあるいは、iPadだけ持ち歩くことも十分考えられる。しかも700g! WindowsユーザーでもiPadからリモートデスクトップが使えるならば、十分な人もいるだろう。つまり、iPadは今までのノートPCを代替する製品と考えてみることもできる。電子書籍の話が前面にでているが、実際はノートPCからタブレットPCへの転換期かもしれない。まだ、この状況は、発売されてどの程度使えるかにもよるし、Windows版のタブレットPCも出てくるので、その競争になるのだろう。価格的にiPadに立ち向かうのはやめた方がいいかもしれない。
結論は、iPadが市場に出回り、ノートPCの代わりに使えるか評価が定まるまで待つことになる。Windows陣営でも魅力的なタブレット型の安いものがでてくることを期待している。BluetoothキーボードやBluetoothマウスはいいものが既にあるので、軽くて1368×768の解像度のタブレットPCはとても魅力的です。ASUStekよりAcerの方が期待できるかな。
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